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新入社員、転職者を辞めさせないためのtips-社員10人の社長講座⑤

· 社員10人の社長講座

これは新しく入ってきた社員との人間関係を良好にする小技集です。安心して働ける空間が用意されている事は既に働いている人にも安心感を与えます。人間関係作りのテーマである仲間だったらを意識して貰えれば、自然な事ばかりが書いてあります。

 

①これは大丈夫だと思うんですが、社内での受入体制を整えておく。誰が昼ご飯に連れていくとか、どんな風に初日を過ごして貰うかなどを事前に取り決めておきましょう。

初日のランチで放置された、誰が連れてくんだよと微妙な空気が社内に流れていた。この会社辞めようかと思ったという話は聞きます。

事前に指導する人から昼は一緒に行こうと伝えて貰えるだけで、すごく安心できます。

 

②全員で最高のウエルカムな笑顔で、よく入社してくれたって喜んだり、ようこその握手をする。

ここで、全力で初めてできた彼氏・彼女と思って受け入れてください。

政治家もよく握手していますが、心理学でも証明されていますが、あれは本当に効果あるんですよ。受け入れられていると実感を与えます。

 

③初日に歓迎会!!もう、お前のために、みんな集まるぞって感じです。

入社する人も、歓迎会を自分から言い出すわけにもいかないので、もし予定空けていたら。肩透かしで、一人で家に向かったら、、転職サイトにもう一度登録するかもしれません.。

サプライズな歓迎会ではなく、事前に全員の予定押さえておいて、全力でようこそをしましょう。

女性の場合は、結婚されてたり、子供がいると夜は難しかったりする場合は、ランチ会でもよいので、歓迎している感を伝えてあげてください。

 

④会社のビジョン、ミッション、行動指針などをちゃんと共有する。

特殊な文化とはないと思いますが、大切にしていることを伝えてあげてください。

ビジョン、ミッション、行動指針にない、暗黙の了解みたいなのがあれば、共有しておいた方がいいです。

 

男女で価値観の違いでもめたりするのは夫婦でもあることなので、気を付けてください。

 

⑤居場所、役割を作る、与える。

雑用的なものでも、みんなの役にたちそうな役割などがあれば与えてください。

みんなでやるのが基本みたいな考え方もありますが、最初に一通りやって貰って、慣れてもらうのが溶け込むのに早いと思います。難しいことではなければ、コミュニケーションも取りやすくて良いです。

 

⑥新入社員、転職者の受入チームは、ベテラン、中堅、新人で編成する。たまに、新人に丸投げしていて、その新人が不満を新たに入社する人に話すみたいな、負の連鎖が生まれて、新人と転職者が揃って辞めるなんてことに。

 

今回のTipsはどれも特別導入することが難しいわけではありません。しかし、入社する人がすぐ辞める企業あるあるなので、自社の状況の確認をお願いします。