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人間関係作りとコミュニケーション③

-安心・安全な場所をつくる。

· プロジェクトリーダの話

人間関係作りとコミュニケーション①②で、部下は仲間です。苦手な人を愛そう、実は貴重な戦力です。の二つの話をしました。

人が集団で行動するようになったのは、集団に入ることで安心、安全が得られると本能的に認識しているからと言われています。同じなんです、部下達がこの会社は、安心、安全な場所であると感じないと、力を十分に発揮しないばかりか、会社を辞めてしまいます。

どうすればいいのか??

最初にやることは簡単なものでもいいので、何か役割を与えることが大切です。特に、新しく入社してきた人には、早めに何かしらの役割を与えてください。ごみの片付けや出来れば、他の社員のコミュニケーションを取る必要があるものが良いかと思います。

たった、これだけで早期の退職を防ぐことができます。小さな組織の内輪感は思った以上に、新規参入者に厳しい環境です。

これは大学生の時の大学祭で、模擬店を運営している時にも、同じような経験をしました。加入したばかりのメンバーへ明確に役割を与えられておらず、気が付いたらいなくなっており、このサークルは合わないと言って辞めてしまいました。特に、イベントごとでの疎外感は半端なかったと後に話をきいたので、今で大変も申し訳なく思ってます。

 

アメリカの海軍では、戦艦の艦長はいつも最後にご飯を食べるというのも有名な話もあります。新兵より後に一番偉い人が食べる。そうやった、ここは安心・安全な場所だと示しているんです。

安心・安全な場は出来上がるものではなく、意図的に作りにいかないとできません。

 

あなたの会社は安心・安全な場所ですか?