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経営者は未来に生きており、社員は現在を生きている。このギャップが経営者と社員の心の距離を離す原因の一つである。
経営者は「うちの社員は何を言っても白けている、反応がない。」
社員は「社長は夢見がちだ、現実が見えていない。」
この言葉が意味することは、時間軸が違うのである。同じ時間にいないので、当然話もかみ合わない。
良い会社には、このギャップを埋めるNo.2、この事を理解している管理職が存在する。彼らが翻訳者となり、経営社と社員の溝を埋めることで同じ方向に進んでいくことができる。
経営者の方へのアドバイスは、まず同じ時間軸に生きていない事を理解すること。また、No.2に上手に現場に翻訳を依頼することである。
No.2、管理職へのアドバイスは、経営者はかなり未来に生きている。だからこそ会社が伸びていく事を理解する事。経営者のすぐは、1~3年後ぐらいだと考えて、現実的なプランを模索することである。振り回されないように注意である。
今回は時間軸の話をしたが、他にも経営層と社員ではギャップがある。
その話は次回以降で。