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リスクマネジメントをどれだけ行っても、社長さんが行うプロジェクトは新規性が高いものがほとんどです。会社として行うのも初めてかもしれませんし、業界としても初めてのこともあると思います。
クライシスマネジメント(知識と事例で、何かもうすこし、エピソードを入れる)という言葉があるように、想定外の問題が起こると思います。それも想定ないです。
※クライシスマネジメント
危機の発生⇒初期対応(特に初期対応が重要とされている)⇒緊急復旧⇒定常復旧
リーダーは笑顔で「想定内の出来事です」心配するなといいましょう。本当は未知の問題ですから、わーーーどーーーしよーーーーーと内心思っても、ここでの笑顔が大切です。
これまで数多くの修羅場を乗り越えてきた社長さんたちだから、持っている知恵を絞り、未知の問題に取り組んでください。ここがリーダーとしての一番の見せ場になります。
決して、指示だけ出して、後ろに回るのではなく、先頭に立ってください。
プロジェクトリーダーはいろんな形があると思いますが、問題が発生していない時は、チームメンバーを主役として頑張ってもらい、わき役として、後方支援につとめながら支援してください。
しかし、この時だけは違います。リーダーが主役になる時です。先頭にたち、未知の問題に対応し、この難局を乗り越える突破力を部下に背中でかたってください。
本当に困ったとき、大きな問題が起こった時に、絶対このリーダーについていけば助けてもらえる。本当の信頼を得るチャンスです。
やっぱり社長は頼りになるなあ。かっこいい。尊敬されます。この会社、チームで働けて良かったと思ってくれます。このあと確実にチームとして大きく成長します。
信頼できるリーダーの下で働きたい、こんなリーダーになりたいとメンバーも思ってくれます。